KBC活動報告
第65回NHK杯全国高校放送コンテスト(7月23日~25日)、第43回全国高等学校総合文化祭さが総文(7月31日~8月1日)出場報告
いわき光洋高校放送委員会は、この夏休み、二つの全国大会に出場しました。
7月に東京のNHKホール、オリンピックセンターで行われたNHK杯では、
テレビドキュメント部門に「カタカナ ナカナカ」という作品を出品しました。
結果は準々決勝敗退となりましたが、会場では、8分間の作品を笑顔で見てくれた方々が
いたので、うれしく思います。
来年は東京オリンピックの開催時期と重なるため、神戸での開催となります。
神戸でのNHK杯にも出場、そして会場に笑顔を届けられるよう、
番組制作等、技術を磨きたいと思います。
また、8月には佐賀県基山町民会館で開催された全国総合文化祭さが総文に
参加しました。この大会では、全国の高校生が地元の話題をテーマに、
4つの部門で作品を競います。光洋高校放送委員会は、
オーディオピクチャー部門に「森のバトン」という作品を出品しました。
田人町の旧小学校で割り箸工場を営んでいる高橋正行さんを取材したものです。
審査員からは、
「風景とBGMとナレーションがマッチしている。林業や志を持って地域に入る人の強さを感じた。
間伐材や廃校舎など捨てられるものから価値あるものを紡ぎだす、いい取り組みを紹介していた。」
などの講評をいただきました。
入賞はできませんでしたが、上映された全国の高校生の作品にはさまざまな工夫が見られ、
勉強になりました。今後の作品制作に生かしていきたいと思います。
また、今回の作品作りを通して、環境や地元について自分の考えを深めることができました。
高橋さんはじめ、取材に御協力くださったみなさん、本当にお世話になりました。