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令和5年度『哲学対話の授業②及び、教員研修会②』を実施しました。
9月13日(水)、前回に引き続き、長野県立大学の神戸 和佳子 先生を講師にお招きし、今年度2回目の哲学対話の授業②及び、教員研修会②を実施しました。
1年生は「初対面の人とスムーズなコミュニケーションをとろう」をテーマに、クラス関係なく5名1グループを作り、ウォームアップ活動を経て、『もし自分がいわき市長になったら、いわきの〇〇を〇〇したい』というお題で対話活動を行いました。
★1年生の様子↓↓↓
2年生は、ご近所同士のグループを作り、まず『自分たちが住む地区の魅力や残念な点』を紙に書きだし、次に『その地区をより魅力的にするにはどうすればよいか?』について話し合いました。その後、他の地区のグループの生徒に対して、自分たちの地区で話し合われた提案を発表し、ディスカッションを行いました。
★2年生の様子↓↓↓
放課後には先生方が集まって教員研修会②を行い、前回・今回の授業を振り返りながら、『哲学対話の授業』を日々の指導に生かしていく方法について話し合いました。
★教員研修会②の様子↓↓↓
生徒の皆さんのアンケートに目を通すと、「はじめは人前で話すのが苦手でしたが、色んな人の話を質問をしながら聞くことができてとても楽しかったです。」、「相手にたくさん質問をして知ることができた部分がいっぱいあったので、普段からたくさん質問したいです。」、「話しているうちに相手のことをよく知ることができて、うれしく感じました。」、「質問するのも、されるのも嫌いではないことが分かりました。色々妄想して考えるのも面白かったし、自分ってこんなこと考えることができるんだ、と気づくことができて嬉しかったです。哲学が面白いなと思いました。」といった感想も多く、生徒の皆さん・先生方ともに充実した時間を過ごすことができました。